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転倒・移動・落下・飛散防止対策

地震対策の必要性について

家具・什器類の地震対策は従業員の命を守るために必要です。

地震大国の日本は、いつでも大地震に見舞われるリスクにさらされています。家具・什器等の転倒・落下防止対策は、なによりも大切な従業員の命を守るために必要です。そして結果的には、会社や事業所を守ることにもなるのです。

免震構造の建物でも
家具・什器の地震対策は必要です。

高層建物や免震建物は長周期地震動と共振しやすい。
そのため家具や什器への地震対策は免震構造の建物でも必要。
熊本地震の際、免震構造のマンションでも総世帯数の3割は家具・什器等が転倒・移動。

参考:「平成28年(2016年)熊本地震に伴う室内被害の実態調査結果」東京消防庁

震源地から離れていても長周期地震動で高層階は危険。

震源地から数百キロメートル離れていても、高層階では大きく揺れるケースも。

長周期地震動というのは、周期の長いゆっくりとした大きな揺れのことです。
震源地から離れているからといって安心はできません。
東日本大震災では、長周期振動で大阪でもエレベーター停止による閉じ込め事故や
防火扉が破損するなど屋内での被害が発生しました。


家具・什器類の地震対策は事業を継続するために必要です。

製品の安定的な生産やコスト削減、品質の維持を図るため、大手メーカーの生産はサプライチェーン化されています。
効率的なシステムですが、災害で一社でもストップしてしまえば大きな経済問題にも波及します。


※サプライチェーンの複雑化。ピラミッド型から複数の業種をまたぐダイヤモンド型へ

サプライチェーンが複雑化したことにより、業種をまたいだ下請けが誕生。
特定の会社の事業が停止すると複数の業界へ影響が及ぶ。
特定の部品が揃わないだけで経済活動全体に影響。


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